■ こめまるのお米について
おいしいお米ってどんな米なのでしょうか?
香り、粘り、味、つや等、どれをとっても満足できるお米といえますが、好みは十人十色。
硬いお米が好きな人。粘りすぎると、お弁当の中で固まってしまうので、
炊き方や水加減次第で色々食べ比べて、自分に合ったお米を見つけましょう。
お米屋さんのオススメを選んでみてはいかがですか?
>>>お米の紹介はこちらから
生産者の方達が作る米はそれぞれ味が違うのですか?
所が変われば、気候も肥料も作り手も変わる訳ですから、
農家の方も色々勉強されて、その土地に合った品種、肥料設計などと違いはあります。
お米にはどんな栄養があるのですか?
パワフルエネルギー源!主な成分は、炭水化物76% たんぱく質7% 脂質1%などで、
消化吸収率は98%と高く、精白米100g当たり、356キロカロリーにもなります。
お米のたんぱく質には、アミノ酸がバランスよく含まれていて、卵のたんぱく価100に対して、
精白米は81で、牛肉(79)や大豆(70)より高い値なのです。
お米100g当りの成分(重量)
■ビタミンB1 0.12mg
■ビタミンB2 0.03mg
■ナトリウム 0.02mg
■糖質 75.5g
■たんぱく質 6.8g
■カルシウム 6mg
■繊維 0.3mg
■脂肪 1.3g
■水分 15.5g
ごはんのおいしい炊き方を教えて下さい。
そもそもお米を洗う(研ぐ)のは、お米についている、ぬかや汚れを落とすためです。
まず一回目。すばやく水を一気に注いだら、底のほうから手早く静かに、2〜3回かき混ぜて、
水を捨てます。次に手のひらのつけ根でお米を押すようにして、数回研いで、水を注ぎ、
にごった水を捨てる。これを2〜3回、3分以内で終えましょう。
のんびりしていると、ぬかが溶けた水をお米が吸い、ぬか臭いご飯になります。
すごく透明にならないと気のすまない方。お米は糊粉層に覆われていますので、
一生懸命こすり取ってしまうと、お米の旨みがとれてしまいます。
昔は力を入れて、磨くように洗いましたが、精米技術が進んだ現在は、力を入れて洗う
必要はありません。泡立て器や金ざるでお米を研ぐのは、お米が砕けてしまう原因になります。
冬洗うのが冷たいと、湯沸かしのお湯はお米の糊粉層が溶け出して、旨みを
溶かし出してしまいます。おいしい冷たいお水で研ぐことは、お米がおいしく炊けるコツ。
浸水時間 夏は30分。
冬は1時間>この時間はお米の芯まで、充分浸透させる時間です。
吸水が少ないと熱が加わっても、お米のでん粉が柔らかくならないので、ふっくら
炊き上がらないことがあります。浸水時間が長すぎれば、水を吸いすぎたお米は、
ベタッとした水っぽいご飯になることがあります。急ぐときには、水で研いでぬるま湯で
炊くと吸水が早くなります。10分だけ浸水させると、ベストです。
お米の保管方法は?
お米は生き物です。おいしさを保証できる期間は、季節によって違ってきます。
当店では精米仕立てをお届け致しておりますが、おうちに届いてから1ヶ月で食べられる量を
購入されることをオススメします。野菜室が空いているなら、穴の空いていないレジ袋を
2重に入れて保管すれば、夏虫がわきませんし、いつまでもおいしく頂けます。
水にぬれてしまうと、お米が水を吸って、カビの原因になります。
暑い所におけば虫も発生しやすくなりますし、比較的涼しい場所を選び(10〜15度)、
高温多湿・直射日光を避けることが大切です。米びつなどの容器に入れる場合は、
定期的に米びつを空にして、内側とまわりをきれいに拭いて、乾燥させましょう。
有機米と減農薬米との違いは?
農業の中では、自然を取り戻し、体にやさしい土づくりが広がってきています。
有機物(自然の肥料など)を使い、化学肥料と混ぜない栽培方法。
有機栽培、減農薬米。世界的規模において、高温化現象。
天候の不順により、食物たちも腐りやすかったり、虫がついたり、病気がちであったりします。
そんな時に、体に害の少ない農薬で、最小限で手当てしてやるので減農薬米です。
白米のみの取り扱いでしょうか?
玄米から白米まで、種類により受注精米を承っております。
有機米や減農薬米など、体にやさしい農法で採れたお米は、ぬかそのものが働きのよい
食物繊維です。ビタミンEを捨てるのは、もったいないのです。